【ブログ】損害賠償債権を被担保債権とする抵当権設定登記

損害賠償債権を被担保債権とする抵当権設定登記を申請いたしました。

抵当権とは、当事者間で約束違反があった場合に設定しておいた不動産については優先的に弁済を受けられる権利のことをいいます。代表例は住宅ローンです。

司法書士が日常的に取り扱う抵当権設定登記は銀行等の金融機関が抵当権者になる案件ですが、損害賠償債権を被担保債権として抵当権を設定することも可能です(登記研究355・89)

ただ、添付資料等は通常の抵当権設定登記と特に変わった書類はありませんので、問題なく登記完了となりました。

少しだけ珍しいのが、今回の損害賠償金について一部既払いがあったので、それを控除した残りの損害賠償債権を被担保債権として登記したところくらいかなと思います(昭30・4・8民甲683、記録例364)。

不動産登記について、ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

司法書士 軍司 嘉清

(登記申請書の一部)
登記の目的 抵当権設定
原   因 年月日損害賠償債権金●万円のうち金●万円年月日設定
債 権 額 金●万円
利   息 年●パーセント(利息発生期 年月日)
損 害 金 年●パーセント
債 務 者 何某