【ブログ】予備的遺言

遺言を作成する場合には予備的遺言を追加することができます。

予備的遺言とは「Aに全ての財産を相続させる。Aが遺言者の死亡以前に死亡した場合はBに相続させる(遺贈する)」というような遺言です。

メリットとしましては、遺言書を修正したり再度作成したりする手間や費用がかからないだけではなく、修正・再作成したいときに認知症等になっていると修正・再作成したくてもできないという状況を回避することができます。

注意点としましては、公正証書遺言の場合は証人2名が必要になりますが、遺言証人の欠格事由に該当する人が増えたり(民法974条)、必要書類が増えたりしますので、注意が必要です。

司法書士・FP 軍司嘉清

民法第974条(証人及び立会人の欠格事由)
次に掲げる者は、遺言の証人又は立会人となることができない。
1 未成年者
2 推定相続人及び受遺者並びにこれらの配偶者及び直系血族
3 公証人の配偶者、四親等内の親族、書記及び使用人